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葬儀マナーをおぼえるきっかけ

子供の頃は、親族の葬儀に参列する機会が多かった。
初めて葬儀に参列したのは母方の祖父が亡くなった時だった。
私はまだ幼稚園児だった為、人が死ぬということ自体よく理解していなかった。
祖父が亡くなったという知らせを受けてからすぐに、両親は栃木県にある母の実家へ行ってしまった。
当時、私の家には父方の祖父母も同居していたので問題なかった。
その日の夕方、2人の姉と兄と私のきょうだい4人で東京から電車で、栃木県の母の実家へと向かった。
母の実家に到着すると、多くの親戚が集まっていた。
何が起きているのかよくわからなかったが、私はようやく母に会えて安堵した。
通夜と告別式には多くの親戚や関係者が参列した。
当然、私は葬儀マナーなど全く知らなかった。
お焼香の順番が回ってきたが、やり方を知らないのでキョロキョロしていた。
両親、兄、姉たちは私に構ってくれないのでどうしたらよいかわからなかった。
すると、そんな私を見かねた従姉が、私の右手を持ってお焼香を一緒にやってくれた。
助かった。
おかげで無事にお焼香を終えた。
その後2、3年おきに葬儀や法事に参列する機会があったが、お焼香で困ることはない。
葬儀マナーをおぼえるきっかけを作ってくれた従姉に感謝している。
社会人になってからは親族以外の葬儀に参列する機会も増えたので、香典や挨拶などにも気を付けたい。
最低限の葬儀マナーを知っておくことが大切だと思う。

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